「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
久々に有栖川をよんでそのことをついーとしたらアリス=伊作の妄想がはじけ始めました、かづきです。食満さんと新婚さん会話@ダリの繭をする伊作を急募してます(`・ ω・´)
あ、昨日の記事にありますが高遠さんとりゃおさんと鉢雷スカイプチャットリレー小説をしました。しかも今回は妹が部屋にいないのをいいことにお話までさせていただいて!本当にお二人にはいつも本当によくしていただいて嬉しい限りです。また誘ってください!
出来上がった文章は下の記事のリンクからいけますのでぜひぜひどうぞ!
そして拍手もたくさんありがとうございます!
今年はオフにも手を出そうと思ってること、就活、そして特に卒論に力を入れたいと考えているのでちょっと更新がおろそかになってしまう時期もあるかと思いますが、どうぞたまに気が向いたら見に来てやってください。
一日一文章もいつまで続くか見物ですね\(^o^)/
あ、なんか一文章になってしまいますがあれかけこれかけっていうのございましたら言ってくだされば!なんでも書きますので!助けると思ってお声をかけていただけたら嬉しいです。
今日は現パロ食伊!
あ、昨日の記事にありますが高遠さんとりゃおさんと鉢雷スカイプチャットリレー小説をしました。しかも今回は妹が部屋にいないのをいいことにお話までさせていただいて!本当にお二人にはいつも本当によくしていただいて嬉しい限りです。また誘ってください!
出来上がった文章は下の記事のリンクからいけますのでぜひぜひどうぞ!
そして拍手もたくさんありがとうございます!
今年はオフにも手を出そうと思ってること、就活、そして特に卒論に力を入れたいと考えているのでちょっと更新がおろそかになってしまう時期もあるかと思いますが、どうぞたまに気が向いたら見に来てやってください。
一日一文章もいつまで続くか見物ですね\(^o^)/
あ、なんか一文章になってしまいますがあれかけこれかけっていうのございましたら言ってくだされば!なんでも書きますので!助けると思ってお声をかけていただけたら嬉しいです。
今日は現パロ食伊!
*
『宇宙のはしっこで待ち合わせ』
「ねぇ留三郎、待ち合わせ場所を決めようよ」
「・・・なんの?」
西日は教室をオレンジ色に染め上げていた。伊作の、ともすれば携帯よりも重いのではないかと思えるくらいにじゃらじゃらと揺れるストラップも鈍くオレンジ色を反射している。確かに自分と伊作は一緒に住んでいるわけでもなんでもないし、どこかに遊びに行くためには待ち合わせ場所は必要になる。だけど先ほどまでの会話の中でそんな話は一つも出ていなかったはずだ。伊作も自分も大切な入試を控えていて、遊びに行くなんて話をしている場合ではないから。だからこそこんな放課後の教室で二人で勉強なんてしているのだけれど。
伊作は携帯をいじっている。転がったままの鉛筆は先ほどからしばらく使われていない。
「―受験終わった後の話か?」
答えない伊作に、ため息をついてそう返した。その話は終わってからにしようぜ。からんからんと転がした自分のシャープペンシルが光を拡散させた。
「違うよ」
携帯から顔をあげずに伊作がそう言った。どこか不満そうに、はっきりとした口調で。
「違うよ、気持ちの迷子になったときの話」
宇宙の端っこにいるからちゃんと迎えに来てね、なんていう伊作はいったいなにを考えているのかまったくつかめない。それでもふっと眼があった瞬間に悪戯っぽく微笑まれたからからかわれていたのだと気がついた。―そんな小さな言葉に対していちいち目くじらを立てるほど、伊作の言動に慣れていないわけではなかった。だから「ばぁか、その前に迷子にならせねぇよ」と言ってやったらなにそれと笑われてしまった。
*
title by サディスティックアップル
『宇宙のはしっこで待ち合わせ』
「ねぇ留三郎、待ち合わせ場所を決めようよ」
「・・・なんの?」
西日は教室をオレンジ色に染め上げていた。伊作の、ともすれば携帯よりも重いのではないかと思えるくらいにじゃらじゃらと揺れるストラップも鈍くオレンジ色を反射している。確かに自分と伊作は一緒に住んでいるわけでもなんでもないし、どこかに遊びに行くためには待ち合わせ場所は必要になる。だけど先ほどまでの会話の中でそんな話は一つも出ていなかったはずだ。伊作も自分も大切な入試を控えていて、遊びに行くなんて話をしている場合ではないから。だからこそこんな放課後の教室で二人で勉強なんてしているのだけれど。
伊作は携帯をいじっている。転がったままの鉛筆は先ほどからしばらく使われていない。
「―受験終わった後の話か?」
答えない伊作に、ため息をついてそう返した。その話は終わってからにしようぜ。からんからんと転がした自分のシャープペンシルが光を拡散させた。
「違うよ」
携帯から顔をあげずに伊作がそう言った。どこか不満そうに、はっきりとした口調で。
「違うよ、気持ちの迷子になったときの話」
宇宙の端っこにいるからちゃんと迎えに来てね、なんていう伊作はいったいなにを考えているのかまったくつかめない。それでもふっと眼があった瞬間に悪戯っぽく微笑まれたからからかわれていたのだと気がついた。―そんな小さな言葉に対していちいち目くじらを立てるほど、伊作の言動に慣れていないわけではなかった。だから「ばぁか、その前に迷子にならせねぇよ」と言ってやったらなにそれと笑われてしまった。
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ペアができたらあがれるからね
毒虫野郎と方向音痴
どんなにきみがすきだかあててごらん
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不運サンドの召し上がり方。
その笑顔で殺して
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その背中に!(主催企画)
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