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「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
01.12 *Sun
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06.28 *Tue
こんばんは、不運です。
いやもう、伊作もびっくりの不運具合です。
昨日届いた忍ミュDVD、まさかのレコーダーでは56秒以降再生できず(そう、つまり本編に入ることが出来ないのです)、ショックで不貞寝してました。どうやらレコーダーとの相性がよろしくないのと若干の傷?があるみたいで……とりあえずあまぞんさんに換えてもらえるようお願いしてみました;;
もうほんと、機械との戦いが怖くて涙目です。

そしてとにかく伊作には食満がいて本当に、本当に良かったと思いました。食満のいいところって伊作と正反対のラッキー男じゃなくて、伊作の不運に巻き込まれたり仕方ないなぁって笑ってくれたりするプチ不運なところだと思うんですよ!ということに最近の不運続きで気がつきました。
ほんと、隣に食満がいる事の大切さを実感しました。
私の隣にも食満さんがいてほしい。

拍手もいつもありがとうございます。
本当に、心にしみます……しぶとく生きます。


今日はついったろぐ食伊!



地上を探しても見当たらない伊作は案の定落し穴の中にいた。「伊作」呆れたように名前を呼ぶと、こちらを見てへにゃりと笑う。「留三郎だ」当たり前のように伸ばされた腕を取って、引っ張りあげる。どういう落ち方をしたのか、鼻の頭まで泥をつけた伊作はそれでもなぜか楽しそうだ。「実は不運を結構楽しんでるだろ」砂まみれになった伊作の髪を梳きながら言うと「だって留三郎が呆れたみたいでも笑ってくれるから、大したことじゃない気がするんだ」と言った。「お前なあ」精一杯呆れたように言ったけれど、頬が緩んでいるのが自分でもわかった。



助手席でむすっと膨れた伊作は子リスを連想させた。「だって走ったのに遅れてるなんてばからしいよ」電車の運行に文句をいう伊作に大学まで迎えにいってやろうかといえば嬉しそうな顔をして、しかしすぐに「恥ずかしいからいい」なんて、余計迎えに行きたくなることをいうのだ。



緩やかに緩やかに、眠気の渦に落ちていく。留三郎が徐々に瞼の落ちていくこちらに「寝ちゃうのかよ」なんて拗ねた声は確かに届いたけれど、瞼を戻すのは億劫だった。それでも留三郎が淋しくないように腕を伸ばして自分の肩口に頭を落とさせる。呆れたようなおやすみと共に眠りに落ちた。
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