そして週末が結局書く書く詐欺で終わってしまったという・・・。
わわーんすいません、次の更新はちょこへか食伊だと思います！
舞台版のせいで若干イナイレに目覚めそうです。the☆今更！
けど今日げおに行ったらほとんど借りられててですね・・・二次元のハーフパンツは裾から手を突っ込んでやりたくなる魅力を秘めていると思いました。

拍手もありがとうございます！
今日も現パロ竹くくで昨日と対になるお話。

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その武骨な手からは思いもよらないような音を奏でる。とろんとろん、やさしい音。色をつけるならきっとパステルカラーだ。太陽みたいに笑う彼から放たれているとは思えないくらいの柔らかさ。
腰かけた場所からではその背中しかみえないけれど楽しんで弾いていることは音色以上にその背中から伝わってくるから不思議だ。時折リズムに酔いしれるかのように混ざる鼻歌に心臓の音が邪魔になる。

「・・・反則だ」

ぼそりと呟いた言葉は聞こえただろうか。まさか竹谷がピアノを弾けるだなんて思いもしなかった。たかだか2年程の付き合いだけれど、その間、一度もそんな話は聞かない。何度か訪れた竹谷の家にピアノなんてなかったし、音楽が好きか嫌いかと言えばことさら嫌いでもないけどだからといって好きではないと思っていたから。
楽しげにピアノを弾くその背中からは答えは返ってこないけれど、まっすぐ音がこちらに向かってきているのがわかる。お前のために引くだなんて、気障すぎる。そう思ったけれど反論できないくらいに心臓をときめかしている自分が、悔しい。


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ツイッタにてりゃおさんがピアノ弾ける竹谷かっこいいって言っているのを聞いてなにかがはじけました。