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「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
04.19 *Sat
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12.12 *Sun
自分でつけたんだけど先日のタイトル「あまいあまい、きす?」を何度見てもあいまいまいんに空目してしまう。今日も元気いっぱいにおたくです。

連日拍手ぱちぱちありがとうございます!
更新少なくてすみません>< ひぃひぃクリスマスに向けていろいろ考えていたんですが、パソコンに向かうとついった→いろいろ考えてながらTL常駐民と化すという\(^o^)/な生活を送ってしまったという・・・。反省猛省。
りゃおさんからバトンもいただいてるのでそれはまたそのうち!やります!

あと、今回いろいろと思うことがありまして、性描写がある文章に対して18歳未満はご遠慮くださいという一文を付けくわえさせていただきました。


以下いちゃこら竹くく!




『で、結局、愛は何色だったのかって聞いてるの。』



口づけをされるから目を閉じた。世界は黒。
それでも確かに竹谷の体温がそこにあって、ぎゅっとすがるように掴んだ腕が脈打つ。重ねられた唇が一瞬の熱さを残して離れる。緩やかにまぶたを開く、白い光、笑う顔、「へーすけ」と呼ぶ声が黒かった世界を色づかせた。

「愛はなに色なんだろう」

頬に触れてきたささくれた指先のくすぐったさに眉をしかめながら呟いてみた。瞬間止まる瞳。ゆっくりと合う瞳の色、深い黒。しばらく無言で見つめあっているといつだって耐えきれなくなるのは実は自分の方だった。なんでもないよ、と笑いながらもう一度口づけをねだるように目を閉じた。
なんだそれ、竹谷の苦笑は目を閉じた黒い世界に緩やかに緩やかに柔らかに響く。ちゅっと音を立てて軽く重なる唇は先ほどと同じようにすぐに離れる。目を開けると先ほどと同じように竹谷の黒い瞳がくるりと動いて自分を映す。

「それで、愛は何色だかわかったか?」

苦笑するような声が心地よいだなんて、気がついたら竹谷は呆れるだろうか。だけどもっと呆れた顔をしてほしいと思った。いつもは子供っぽい竹谷の少しだけ大人っぽい表情。だから悪戯っぽく笑ってその首に腕をまわした。

「もう一度キスしてくれたらわかるかも」



title by 遠吠え
キャラ崩壊^p^ 久々知くんをかわいくかわいくって思って書いてたらこうなった。後悔はしてない。竹谷はくだらない話でもちゃんと聞いてくれるから久々知はぽろぽろおしゃべりするのです。

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