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「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
06.29 *Sun
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01.26 *Wed
一日一文章挫折は思いの外早くやってきました、かづきです。
月曜日は普通に忘れ、火曜日はゼミで鍋パーティをして帰ってきてお風呂入ったらすでに日付が変わりそうだったというだらだらな学生生活を満喫してました。そんなわけで今日からまた頑張ります>< え、誰も気にしてないとか気にしない・・・!いや、嘘です、ちょっと気になります。

秋に向けていろいろ楽しいこと・おもしろいことが控えてるのでわくわくしてます。
とりあえず、ほんとうに、夢みたいなことが次々起こってるんだぜ!


以下一時期りゃおさんとついったで盛り上がった室町竹谷×現代久々知で、室町から現代にトリップした竹谷が自分の時代に帰っちゃって、そのあと追いかけて室町にトリップするという非常に複雑な設定です\(^o^)/
竹谷が24くらいで忍者してる、久々知は17歳高校生です。
ちなみにりゃおさんには妄想の妨げになるかもなぁと思って具体的な曲名は言わなかったのですがnekoさんの「Everlasting memories」という曲を聞いて頭がぱーんした妄想が始まりです。
 追記:なんだかんだいってたらりゃおさんがまとめてくださいましたので、話の背景を知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。りゃおさんのかっこいい竹谷がいます!/追記以上
そんなお話でもいいよーっていう方は下のリンクからどうぞ~





 いつもよりもだいぶ強い光に瞼を叩かれてゆっくりと目を開けた。カーテンを閉めるのを忘れたのだろうかと思って辺りを見渡すけれど、見慣れたはずの窓はどこにもなかった。木張りの壁、床。ひどく寒いと思ったのは、どうやら布団もなにもないところに横たわっていたかららしかった。

「―兵助?」

 事態が把握できなくて混乱している脳に、聞き慣れていた声が響いた。ついこの間さよならを告げてきた声だ。夢にまで見た、低く通る優しい声。光に慣れてきた目が、その男の輪郭をなぞり始める。―まごうことなく竹谷だった。何度も何度も、あきれるほどなぞった輪郭、キスした鼻筋、ぼさぼさの髪の毛。

「は、ち」

 手を伸ばして、かすれた声で名前を呼んだ。突如浮きあがった身体に抱きしめられたのだと気がつく。すぐ隣にある竹谷の顔、痛んだ髪の毛が触れる頬。泣きたいくらい嬉しくて、なにも言葉が出てこなかった。―自分が竹谷に会いたいあまりに彼の住む時代まで来てしまったのだということにようやく気がついた。

「お前、なんできたんだよ」
「だってはちにあいたかった」



存在証明なくても愛し続けるよ




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