初心をﾜｽﾚﾅｱｱｱｱｱｱｲ！！！！

けどあのCMはもうちょっと考え直した方がいいと思う。
いろいろご報告したいことがあるんですがもうちょっとちゃんとしてから！やりたいと思います！いや、なんかもう、雰囲気ばれしてそうですがｗｗ


今日は食伊！

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『あなたの匂いで目を覚ます』


　よくしった体温がそっと頬に触れたから、意識がほんのりと浮上した。それから布団に入ってくる留三郎が起こした冷たい風にぶるりと身震い。自分の体温でぬくぬくと温まった布団の中はだいぶ外気と差が出来ているようだった。ゆっくりと目を開くと留三郎の顔が目の前にあった。布団からだけではない、本物の留三郎の匂い。ゆっくりと心臓まで達して、きっとだから自分は、留三郎の匂いが芯の芯まで染みついている。

「起こしたか？」

　留三郎の笑い声。薄く開いたこちらの瞼を覆う。こくり、と頷こうと思ったけれどそれよりも優しい掌が呼んだ眠気の方が早く来たから中途半端な返事しかできなかった。


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title by この星がとけるまで