お昼頃に拍手SSを変更しました！今回は5種なのでこの間よりもお目当てのものにたどりつきやすいのでは……。以前のものは次回更新時に一緒に！しかし数が多すぎて更新するのが億劫だなんてそんなばかな。
そしてさっそくたくさんの拍手ありがとうございました！
少しでもお気に召すものがあれば幸いです。

そういえば実写キャスト出ましたね～よしろせんぱいが山本君と聞いて！私のなにかがスタンダップせざるをえませんでした。桑野君の前に私を三次元の世界にちょこっとひっぱってたのが山本君なのでほんともう……よしろのかっこした山本君の写真がもう……心臓に悪い！

そしてアニメでは文化祭は今日で終幕でしたね。
常に叫んでいましたが一番叫んだのは木下先生が喋られたところでした。まじ勘ちゃんもびっくりするくらいに「きききききききのしたせんせい！！」とソファの上に飛び上がりました。妹に呆れた目で見つめられましたがお姉ちゃんめげない。
なんだか仲のいい犬猿とのろしをあげるときに得意げな留三郎の「むふっ」（私にはこう聞こえた）がたまりませんでした。あと伊作がびっくりしてるところかわいい。あと雑渡さんまじかっこいい白目かわいい凄腕さんにはぜひ「俺の部下をバカにすんなよ」っていってほしい。そして全編を通して勘ちゃんが非常に天使でした。天使でした。
ほんとプロ忍がおいしすぎてつらい。凄白って…ありだと思うんですが。


というわけで今日は凄白を…あのうん、需要ないのはわかってるんだ。
もっとはやれよおおおお！

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目尻にたまった涙をそっとぬぐってやると鼻を鳴らしてこちらを見た。光のない視線が緩やかにこちらを映す。泣くな、そういって頭を撫でてやったのになぜかまたじわりと涙がたまって、つぅと頬を伝った。

「おか、しら……すびまぜん…っ」

涙でぐちゃぐちゃの顔を、だけど醜いとは思わなかった。まぁほんの少し間抜けだなぁと思わないではないけれどそれは彼の性質をそのまま表しているようでむしろ好ましく思える。ドクササコの凄腕忍者、と称される自分が部下の前でこんなにでれっとした顔をさらしていいものかと少し思うけれども、相手は泣いているからきっと見えていないだろう、気にしない。
もう年は二十をこえようと言うのにいつまでも子供のようなその仕草がたまらなく愛おしいなどと言ったらきっと怒るだろうけれど。子供扱いしないでください、もう弱くないです。よく聞くセリフだけれど実際のところはどうだかと常に思っている。それでもこんな風に泣いているのを見るのは久しぶりだった。部下は部下なりに、努力をしていたのかもしれないなと思う。

「じゃあ泣いてもいいから、気がすんだら笑え」

あやすようにその背中に腕を回す。ぎゅっと掴んでくる指先をいつかなくすことなど、今は考えたくなかった。


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白目さんって二十一なんですね……！泣き虫さんだったらかわいい。