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「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
01.20 *Mon
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04.17 *Sun
だらだらな週末を過ごしてしまった・・・・・・。
あしたからたぶん本格的に講義!なのでがんばります。
あ、やばい、課題やってないぞぞぞ。あ、けどたぶん、課題と言って多くの方が想像されるようなものではないのであれなのですが;傍目から見たら相当「なんの勉強してるんだ?」だろうなぁと今でも思います。正直私も説明はできないし、自分はまだ入り口に立ててもないんだなぁという感じです。

そういえばとても今更ながら食伊ランクに参加してみました!
なんかこう、ずっとやりたいなぁと思ってたのですがタイミング難しい。


今日は木勘!
なんか久々にざくろのドラマCDを聞いたら相変わらずの薄蛍とりけんさまのいちゃこらっぷりにこれは木勘を書かなければいけない気がした次第であります。
そういえばざくろ新刊いつでるんだろうね。





その背中をじっと見つめる。
ぽかぽかと温かい日差しは普段なら眠気を誘うものだけれど、今の勘右衛門はそんな空気に眠気を誘われる様な状態ではなかった。心臓は驚くほど高鳴っているし、指先は震えている。勘右衛門に現在与えられている指名は一つ、目の前で背中を見せている木下をお花見に誘うことだ。しかも、二人きりのお花見に。
くそう、鉢屋の奴、あとで覚えてろよ!
心の中で呟いたって、届きはしないのだけれど。くだらない賭けに乗って、罰ゲームをする羽目になったのは自業自得なのだけれど、あのにやにや顔も、まるでこちらの心を見透かしたような罰の内容も気に障る。
そんな羞恥と怒りでいったりきたりしている勘右衛門の気配はだだもれのはずなのに、なにかしら書きものをしているらしい木下の背中にこちらを気にする気配は少しも見られない。

「せ、」

んせい!
絞り出した声が震えていて、かすれていて、みっともない。やっと振り向いた木下は「なんだ、勘右衛門」とまるで今勘右衛門に気がついたかのような反応をする。

「え、え、え、と、いい天気ですね!」

名前を呼ばれたことに対して忠実に反応する心臓に、慌てて飛び出した言葉は用意していたはずのものとは全く違うものだ。お花見に行きませんか、なんてやっぱり簡単には言えない。意味のわからないことを言ってしまった恥ずかしさに俯く視界の端にふっと木下が笑ったのがわかって、驚いて顔をあげた。

「せんせ、っちょ」

ぽんと頭に手を乗せられ、木下がどんな顔をしているのかは確認できないままになる。それでも笑い声のまじった声で「せっかくだから休憩ついでに花見でも行くか」だなんて、この人はどこまでこちらの心を読めるというのだろうか―それとも、ただ単にわかりやすすぎるのだろうか。

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