更新しました！
木勘＊「綺羅星を食む」
七夕のお話ですがタイトルとの乖離しちゃった感が半端ありません。
書いているときには雨が降りそうだったんですがどうなるんでしょうか。

そしてあしたはついに！忍ミュ！
今からどきどきわくわくしてます！うっかり今日のにんたま見てくるの忘れた……／(^o^)＼　すごくかわいいってTLがざわざわしてるので日記書いたら見に行こうかな！明日の支度とかなにもしてませんがｗ
あ、あしたはりゃおさんとお泊まりしてくるので日記の更新はありません！

あ、あと他ジャンルの話題ですいません
10年後の風丸さんがどうみても綺麗なお姉さんですありがとうございます。


今日は食伊。

＊

とろとろにとろけていきそうだと思う、丑三つ時、静かな忍たま長屋の一室。当に灯りは消えていたけれどもうだいぶ夜に慣れた目がしっかりと留三郎の顔を認識させた。ぱちくり、瞳が動いてすぅっと指先をなぞる、留三郎の熱い指先。
「溶けちゃうよ」
「溶けろよ」
笑いながら言いあった言葉が心臓すらも溶かしていくみたいだった。留三郎の指先が緩やかに腕の輪郭をなぞる。動くそばからとろけだす僕を、留三郎はどう感じているのだろう。肩を伝って首筋へ、それからあごで少しだけ進路を迷って、ゆっくりと唇に触れた。
ちゅっと音を立ててその指先に吸いついてやる。留三郎も溶けてしまえばいい。