本日も拍手たくさんありがとうございました(´∀`)

今日は高校生パロのにょた伊で食伊～
ちょっと前の傘のお話とちょっと繋がってたりたり…。

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天気予報は確かに晴れだったのに午後最後の授業を受けている間に怪しくなってきた曇り空は、狙ったように下校時刻となった今大雨を降らし始めた。見渡す限り灰色の空はずっと広がっていてやむ気配はなかった。
予定外の雨だと言うのになぜか同じように昇降口から空を見上げる伊作はどこか楽しそうだ。その手には不運と言われる彼女には珍しくピンク地に水玉の傘。鼻歌でも歌いそうな顔でこちらを向いた伊作とばっちりと目が合う。

「ねぇ、留三郎」

傘入れてあげてもいいんだよ？
にっこりと笑って伊作は言う。ポニーテールにした髪がこくんとかしげた首とともに揺れる。本当はロッカーに戻れば折り畳み傘を持っているのだけれど、そんな魅力的なお誘いを断れるわけないのだ。


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メルト(黒パンダさんver.→sm2395273)を聞いてたらいてもたってもいられなくなって書いてました。いやほんとはもっと食満がどきどきする話のはずだったんですがおかしいな…