「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
♥ こぼれおちるおと
そしてまた月曜日がやってくる……
今日は七日目。のサイさんとデートでした///
ナルトの映画見てきたんですが、ところどころの台詞が円堂さんすぎてにやにやせざるをえない↑↑ あ、最終的にボロボロ泣いてました。あぁゆう話弱いんだよう……最愛キバさんの出番があんまりにもしょんぼりで(´・ω・`)でしたがナルトかっこよかったー!
あとやっぱりアクションがすごいかっこいい……。あぁゆう肉弾戦混じりの戦い大好きなんですね、プリキュアしかり。うーん、気が向いたらナルトまたみたいけどだいたい私の地域での放送時間帯はバイト中なんですよねぇ、残念。
そしてまったく最近動いてないのに拍手諸々ありがとうございます!
原稿に終わりの兆しが見えてきたのでもうちょっともごもごしてますすみません>< とりあえず見通しがたったら30000hitから!
最近ついったろぐ収納庫と貸していてすみません;
食伊と孫さもと竹くく。
今日は七日目。のサイさんとデートでした///
ナルトの映画見てきたんですが、ところどころの台詞が円堂さんすぎてにやにやせざるをえない↑↑ あ、最終的にボロボロ泣いてました。あぁゆう話弱いんだよう……最愛キバさんの出番があんまりにもしょんぼりで(´・ω・`)でしたがナルトかっこよかったー!
あとやっぱりアクションがすごいかっこいい……。あぁゆう肉弾戦混じりの戦い大好きなんですね、プリキュアしかり。うーん、気が向いたらナルトまたみたいけどだいたい私の地域での放送時間帯はバイト中なんですよねぇ、残念。
そしてまったく最近動いてないのに拍手諸々ありがとうございます!
原稿に終わりの兆しが見えてきたのでもうちょっともごもごしてますすみません>< とりあえず見通しがたったら30000hitから!
最近ついったろぐ収納庫と貸していてすみません;
食伊と孫さもと竹くく。
*
(孫さも)
夏が終わろうとする気配がする。緩やかに天にかざした指先に、涼しさを感じる風。静寂のくる先駆けの風だ。ため息をつこうとしたらがさりと藪が揺れる。ひょこりと現れた左門はこちらの格好を見て「ばんざいでもしてるのか」と笑う。そうすると悲しい気持ちが吹き飛んでいくから不思議だ。
*
(食伊)
街中で留三郎を見かけてもすぐに声をかけることができないのは、留三郎がまるでもとからそこにあったみたいに綺麗に風景に溶け込んでいるからだと思う。緩く組まれた足とモノトーンを基調とした服。あ、と短くあげた声に気付いて留三郎が顔を上げた。途端、世界から留三郎が飛び出してくる。
*
(食伊)
まだ雨にはならないようだった。それでも東からくる風は湿った空気を運んでくる。「残念だね」ぽつりとそういうと、少し情けない顔をした留三郎が「そうだな」という。本当は二人で出掛けるつもりだったのだけれど、無理な外出は控えるべきだろう。本当はそのことに少しだけ安堵している。留三郎も自分も、時間が無限ではないことを知ってしまった。夏が終われば、秋が来る。秋が来れば冬が来て、早春にはこの部屋を出ていくことになる。それでも例えば「また今度にしようか」という小さな約束さえあれば、それだけで少しでも繋がっている時間が長くなる気がするのだ。
*
(食伊)
突然の雨に髪はしっとりと濡れていた。気にせずにぱたんと留三郎に寄り掛かると冷たいだの濡れるだろだのぶつぶつと文句が出たけれど振り払うことはしない。「ねぇ、一緒にお風呂行こうよ」「…そうだな、どっかの誰かのせいで濡れたしな」そう言いながら顔を赤くする留三郎が僕は好きなのだ。
*
(食伊)
からんと音を立てて先ほど洗面台に流した氷が排水溝に滑り落ちた。それは留三郎と僕の間になんら変化をもたらさない、些細な音だ。べったりとつながる背中の体温は二人分で、相当熱いのだけれど、きっともうこの体温がなければいきていけない。
*
(竹くく)
はずれたイヤホンから微かに聞こえる、意味をなさない音の粒。間抜けな顔でノートによだれを垂らす竹谷に盛大に呆れたため息をつくけど、どうやら付けっぱなしの右耳のイヤホンから大音量で流れる音のせいで届かないらしい。もう一度ため息をついて、……起こそうと思ったけれどその寝顔があまりにかわいいからやっぱり一緒に寝ることにした。落ちたイヤホンを引っ張って自分の左耳にはめる。流れてきたのは全く知らない歌だけれど、竹谷が好きな歌だと思うとそれだけで幸せな気持ちになる。
(孫さも)
夏が終わろうとする気配がする。緩やかに天にかざした指先に、涼しさを感じる風。静寂のくる先駆けの風だ。ため息をつこうとしたらがさりと藪が揺れる。ひょこりと現れた左門はこちらの格好を見て「ばんざいでもしてるのか」と笑う。そうすると悲しい気持ちが吹き飛んでいくから不思議だ。
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(食伊)
街中で留三郎を見かけてもすぐに声をかけることができないのは、留三郎がまるでもとからそこにあったみたいに綺麗に風景に溶け込んでいるからだと思う。緩く組まれた足とモノトーンを基調とした服。あ、と短くあげた声に気付いて留三郎が顔を上げた。途端、世界から留三郎が飛び出してくる。
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(食伊)
まだ雨にはならないようだった。それでも東からくる風は湿った空気を運んでくる。「残念だね」ぽつりとそういうと、少し情けない顔をした留三郎が「そうだな」という。本当は二人で出掛けるつもりだったのだけれど、無理な外出は控えるべきだろう。本当はそのことに少しだけ安堵している。留三郎も自分も、時間が無限ではないことを知ってしまった。夏が終われば、秋が来る。秋が来れば冬が来て、早春にはこの部屋を出ていくことになる。それでも例えば「また今度にしようか」という小さな約束さえあれば、それだけで少しでも繋がっている時間が長くなる気がするのだ。
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(食伊)
突然の雨に髪はしっとりと濡れていた。気にせずにぱたんと留三郎に寄り掛かると冷たいだの濡れるだろだのぶつぶつと文句が出たけれど振り払うことはしない。「ねぇ、一緒にお風呂行こうよ」「…そうだな、どっかの誰かのせいで濡れたしな」そう言いながら顔を赤くする留三郎が僕は好きなのだ。
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(食伊)
からんと音を立てて先ほど洗面台に流した氷が排水溝に滑り落ちた。それは留三郎と僕の間になんら変化をもたらさない、些細な音だ。べったりとつながる背中の体温は二人分で、相当熱いのだけれど、きっともうこの体温がなければいきていけない。
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(竹くく)
はずれたイヤホンから微かに聞こえる、意味をなさない音の粒。間抜けな顔でノートによだれを垂らす竹谷に盛大に呆れたため息をつくけど、どうやら付けっぱなしの右耳のイヤホンから大音量で流れる音のせいで届かないらしい。もう一度ため息をついて、……起こそうと思ったけれどその寝顔があまりにかわいいからやっぱり一緒に寝ることにした。落ちたイヤホンを引っ張って自分の左耳にはめる。流れてきたのは全く知らない歌だけれど、竹谷が好きな歌だと思うとそれだけで幸せな気持ちになる。
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毒虫野郎と方向音痴
どんなにきみがすきだかあててごらん
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不運サンドの召し上がり方。
その笑顔で殺して
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その背中に!(主催企画)
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