生きてます！

ちょっとどきどきで壊れそうになってたり高校球児にきゅんきゅんしたり、だてごとにぷおおおおってなってたら一日がすごいスピードで過ぎて行きました。というか昼間パソコン前にいれない日が多すぎてですねぐすん。
あ、9月になったら既刊という名のコピ本の冊数をアンケートしようと思っていますのでご協力のほどよろしくお願いします。
サークルカットに新刊情報がうっかり載っているのでうっかり落とせない。


今日はついったろぐ食伊！

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紫に染まった指先はもらいもののブドウを食べているからだ。爪の中までじわりと侵食するその色を眺めていたら留三郎がにやりと笑って手を差し出すよう促してくる。おとなしくそれに従うと指先をぺろりと舐められた。｢おいしい｣なんて、一体何に対して言ってるのだろう。

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緩やかに後ろから抱き締められて首筋の匂いを嗅がれる。伸びたTシャツの襟から覗く背中にさわさわと留三郎の前髪が当たってくすぐったい。｢なにさ留三郎｣笑いながらそう呼び掛ける。すんと一度大きくこちらの匂いを嗅いだ留三郎は｢甘えたくなった｣だなんてかわいいことをいうのだ。