最近パソコンが重い。
なんだろう、このニコ中め現実見ろってことだろうか・・・。

最近田舎の高校生な5、6年妄想に頭がパーンしてます。
田んぼの真ん中にあって自習の時間は浜で遊んだり、文化祭の買いだしに行くためにニケツしたり、部活の終わる時間は唯一近くにあるコンビニにみんなで群がったりとか。そんな高校生はいったいどこにいますかね！


以下そんなお話とは全く関係ない食伊。

＊

『悪戯で愛を囁く罪な人』


「好きだ」

　耳元でそんなことを言う。照れもなにもない声に、本当にと聞き返してしまいそうになる。―留三郎が嘘をつけないのは知っているから、わざわざ確認するなんてことはしないけれど。だけどその響きはどこか悪戯じみていて、心を軽くくすぐりはしても深くまですとんとは落ちない。

「―それ、みんなにいってるんじゃないの」

　留三郎は惚れた欲目に見てもかっこいい。そしてとてもたらしだと思う。本人にいったら間違いなく怒られるから言わないけれど。そんな留三郎でも好きだなんて言ってしまうはめになるだろうから言わないけれど。

「ばぁか、好きなのは伊作だけだよ」


＊
title by 睡恋

食満は天然たらしだと思うっていうそれだけの話。