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「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
01.13 *Mon
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05.29 *Sun
拍手たくさんありがとうございます~(*´∀`*)
台風が着々と直撃コースを進んでいますね;;私が住んでるところはいっつもいつも直撃するする言われながらもそれていくことが多いのですが…笑 以前台風かなにかが来たときはその日よりも次の日の方が電車が動かなくて(電線が切れたとかそんな感じの理由で)大変困りました。
始発から16時まで止まっていたにもかかわらず私が見た限り一切ニュースにはなりませんでしたがね!大爆笑!!振り替え輸送ができるようなところでもないので地元民にとっては火急の事態でしたがなんだか拍子抜けした記憶がありますw


そして今日はそんな雨につられて食伊エロです。
申し訳ありませんが18歳未満の方は閲覧を控えてくださるようお願い申し上げます。
中途半端に終わってますが力尽きました/(^o^)\



ざぁざぁと絶え間なく降り注ぐ雨音が現実感を喪失させていく。否、実際に現実感を喪失させているのは雨音なんかではなく、こちらの足の指をしゃぶる黒い頭のせいだけれど。梅雨になる前の、まだ冷たい雨音がいつもは喧騒の中にある二人の部屋を遠く切り離しているようだった。普段ならそう遠くはない下級生の長屋やはたまた隣の部屋のケンカなどさまざまな騒音が聞こえてくるところだけれど、灰色の空からもたらされた雨と風はそういうものをどこかに攫って行ってしまったらしい。絶え間ない雨音すらも掻き消すような強い風の音、そうしてまた雨音が強くなる。どうやら今日は嵐といっても差し支えのない天気らしかった。
強くなる雨音に気を取られていたらそれを目ざとく見つけた留三郎が親指をちゅっと音を立てて吸った。部屋を満たす湿った空気とぺろりと親指の爪の境目を舐めていった熱い舌の温度差に、お行儀悪く文机の上に腰かけていた身体がぞくりと身震いを一つ。ちらりとこちらを見上げた留三郎の瞳がひどく濡れていて、まるで嵐の中に身を置いている気分になった。

「……んっ…」
「伊作って足の指でも感じるんだな」

軽く食むように歯を立ててから口を離す留三郎はそういって妖艶に笑う。留三郎の唾液で濡らされた親指が湿った空気に触れて冷たかった。ばかじゃないの、そう言い返そうとした唇は簡単に塞がれて、言葉もすべて奪われてしまう。舌を絡めるような濃厚な口づけにすでに火がつけられていた身体の奥が疼くのを感じた。



伊作の足の指を舐める食満の可能性が無限大すぎて爆発した結果です本当にすみませんすみませんすみません
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