思ったより早く帰ってこれたぞ！

そんなわけでいとこの結婚式から無事帰宅です。披露宴でお互いを紹介する企画があったんですが食伊でやってくれたらすごくおいしいんじゃないかと思います。食満ががちがちに緊張してかみかみで、見かねて伊作がきゅって手を握ってあげるっていういちゃこら結婚式はどこで行われるんでしょうか…！！
まぁお約束に伊作は裾を踏んでこけそうになったり、食満は伊作の友人枠スピーチの仙蔵にねちねちと言われたり、あとブーケは後輩の久々知ちゃん（竹谷ともだもだお付き合いをして三年目くらい）に渡ればいいと思います。それでみんなにせっつかれてプロポーズ案を練り始める竹谷。うんOISHII！

そういえば今日は不破の日なんですね(*´∀`*)
この企画を鉢雷でやられたら鉢屋が三十分くらい雷蔵の魅力を喋り続けるんじゃないかと思います。みんな早く結婚しちゃえよ！

しぶにイナイレきどふどをあげました。きどふどは鉢雷と同じ匂いを感じる……！
そしてまた我らの木勘の神がですね////えへへ、ありがとうございます、速攻ブクマしてきました！私自身、もう木勘タグでお話をあげる気はあんまりなかったんですが、ちょっとうん。日記に書いたやつの、文化祭ネタ辺りはきちんとつなげてみようかな～と。できたらですけどね！


今日は5月不破の日ですし、鉢雷です！

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好きなところをあげろといわれたらたぶん、一日が終わっても語りつくせないだろうと思う反面たった一言ですんでしまうような気もした。こちらの背中を背もたれにしてふんふんと楽しそうに鼻歌を奏でる雷蔵は、その柔らかな髪の毛をこちらの、それを模した髪と交りあわせながらリズムをとるように揺れる。ほんわりと背中じゅうの皮膚から浸透してくる温度が指先、足先まで伝わって、だからきっといまいつもよりも体温は高いと思う。

「雷蔵」

恋は病のようだと、友人の恋話を聞きながら笑っていた自分を真剣に悔いる日がこようとは思わなかった。緩やかに上昇しかしない体温も、ぼぉっとなにも考えられなくなる頭もまるで風邪をひいたみたいだ。その熱にうながされるままにその名前を呼ぶ。鼻歌を止めて花みたいな笑い声を落として「なに、三郎」と雷蔵の声。柔らかな音は鼓膜を震わして、身体のうちからも雷蔵の温度に染められていく。

「好き」

ぼそりと呟くとやっぱり笑われた。その笑い声を聞いているとどうしようもなく幸せな気持ちになった。