脱稿！いえい！
しばらく騒ぎに騒いでた原稿ですが、なんとかピリオドを打つことができました。これであとはちゃんと入金と入稿に行けば本ができます。なんか、もう一冊くらい作れちゃいそうな勢いなのですが、そんなことより30000hitやれよですよね！はい、やります！お待たせしてる皆さん、本当にすいませんありがとうございます！

えーと、それで以前いっていたコピー本の話なのですが、そもそもうちのプリンタと私の休みのキャパが20～30作るくらいで限界なので作れるだけ作って置いとこうかなと思います。取り置き等はまた近くなったらご連絡くだされば！
……って、もうあと一月ないけどね！
しばらくバイトｳﾜｱｱｱｱ、というか25日休むことにすごい追及がきそうでｳﾜｱｱｱｱなんですが、ここ休まないと私、なんのためにバイトしてるのかわからないのでがんばります！やっぱり結婚式が模範解答でしょうかね。

あ、それで、またちゃんと入稿したらオフラインにも載せますが、忍フェスに持っていく予定のかづき個人誌は以下のものになります。新刊2冊は値段未定。

「花冠」/食伊/50p/ゲストあり/表紙は大学の友人/オンデマンド（予定）
「かたいとあわせ」/木勘/30p/表紙はりゃおさん@ふよふよ/オンデマンド（予定）
「駆け落ちごっこ」/食伊他/18p/コピー/100円

あと、黛さんとよりさん主催の素敵な小説本に参加させてもらってます。
相方なこちゃんと現パロ食伊の合同誌が出ます。

こんなもんかなぁ……よろしくお願いします！


今日はツイッタログ食伊に加筆修正！高校生くらい？

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｢飛び出したくなるよね｣

開け放たれた窓から夏の匂いを連れてくる風。色を付けるなら青だろうその風が伊作の言葉をこちらの耳元まで届ける。鼓膜を揺るがすそれは、にっこりと笑った顔から吐き出されるのにも、昼過ぎの溢れ出るざわめきにまじるにもだいぶ不穏な言葉だった。

｢ここ、3階だぞ？｣

呆れたように言ってみせると伊作はくすくす笑って手を差し出してきた。半袖のカッターシャツから焼けなかった部分がちらりと見えて、心臓がどきりとする。伊作はそんなこちらの行動なんて気にもしていないのだろう。やっぱり綺麗に笑って言葉を落とすのだ。

｢けど、こんな気持ちいい空なら飛べるような気がするじゃない。君もいるし｣


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伊作×半袖カッターシャツの威力。