伊作って他の追随を許さないプレゼントを選びそうですよね。

今日はいろんな方におめでとうを言っていただいた上にプレゼントまでいただいてもらったりして！して！なんかどうみても祝ってほしいな感満載ですいませんでしたｗｗ嬉しいです＞＜
とりあえず今日一番驚いたのは友人がくれたまほうびん弁当箱です。これで明日からあったかいお昼ご飯が食べれる！彼女には素敵な物をよくもらってるので、次の彼女の誕生日にはなにかまた面白いものをあげなければ・・・。

そして私信でですいません、高遠さん・・・！
ももももしかして私であってますか。ちょっと、いや、かなり動揺してます。ありがとうございました・・・！なんだかんだ不運な食満がかわいくてにやにやにや////

拍手もたくさんありがとうございました(*´∀`*)



今日も孫さもー

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『骨の髄まで極彩色』


　繋がった手は暖かくて、左門が歌う鼻歌の乗る風の冷たさは気にならなかった。昨日から降り注いでいた冬の雨はいつのまにか上がっていて、かさかさと踏む落ち葉の音が青空に響いた。夏ならば緑で遮られる日の光も、今は緩やかに頭上を照らしていた。

「早くいくぞ、孫兵！」

　春を見つけたのだと左門が嬉しそうに笑ったその顔を、いまでもはっきりと思いだせる。なぁ孫兵、さっき私は春を見つけたんだ。孫兵も見に来るだろう？楽しそうに楽しそうに、どうしようもなく嬉しさを隠せない表情で左門は言った。寒さに閉ざされていた世界を照らすみたいに。抱きしめたいと思ったと言ったら左門はどういう反応をするだろう。私もだ！といって左門から抱きついてきてくれるだろうか。
　左門がいれば、灰色に閉ざされていくはずだった世界が極彩色に染まっていく。春が来なくたっていいのではないかと錯覚してしまうくらいだった。もうきっと、骨の髄まで極彩色に染まっているから冬なんて寒くないのだと言ったら、左門は笑ってくれるだろうか。


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title by 星が水没