「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
眠すぎる(´・ω・`)
正座してES書いてたら足がしびれて大変だった。
けど勉強机の上はカオスともなんとも言いきれない状態なのでリビングで忍ミュ流しながら正座して書くしか方法がないのだよ・・・。早く密林に頼んだイナミュこないかなー。
イナイレはほとんどわかってないけど妹に聞いていろいろ勉強してます笑
今日はついったろぐ食伊!
正座してES書いてたら足がしびれて大変だった。
けど勉強机の上はカオスともなんとも言いきれない状態なのでリビングで忍ミュ流しながら正座して書くしか方法がないのだよ・・・。早く密林に頼んだイナミュこないかなー。
イナイレはほとんどわかってないけど妹に聞いていろいろ勉強してます笑
今日はついったろぐ食伊!
*
引き寄せられるようにぺろりとその頬を舐めた。「―…なにしてんだよ」「おいしいのかなって思って」驚いたようにこちらを見た留三郎に悪気なく答えると留三郎は少しの沈黙の後大きく息を吐いた。「じゃあお返し」そんなこと言いながら触れられたのが唇では均衡がとれていない気がするのだけれど。
*
「いつかは死ぬんだよ、留三郎」泣きそうな顔で伊作が言う。真っ暗な部屋にぼんやりと浮かぶその顔からはぽつり涙。夜だというのに忍装束のままなのは彼が任務帰りだからだろう。微かな血と土の臭い。「君が死んだらどうしよう」「ばあか、簡単には死なねぇよ」触れた頬は驚くほど冷たい。
*
「おい、伊作まだ濡れてんぞ」留三郎のタオルを持った手がこちらの頭をとらえた。「まったく、お前が風邪ひいたらどうすんだよ」こないだだって散々だっただろうなんて、だけど、その指が皮膚に触れるたびに跳ねる心臓の方がどうにかなってしまいそうだってことを留三郎はわかっているのだろうか。
*
一袋295円の安っぽいお酒入りのチョコレートを口の中で転がした。チョコの甘さとラムレーズンの味。「安っぽい」そう呟くと留三郎が「真実安いんだから我慢しろよ」ともう一粒押し込んできた。指までぺろりと舐めると躾がなってないだなんて、そんなおいしそうなものちらつかせた留三郎が悪いのだ
*
緊張すると指先が冷たくなるんだって。そういうとこちらよりもひどく冷たい指先をしている留三郎が「これは冷えただけだ」なんてどうしてか不貞腐れたように言った。留三郎が冷え性じゃないことくらい、とっくに知っているのだけど、かわいいからそういうことにしといてあげることにした。
*
指先の冷たさすら心地よいなんてどうかしている。「ひやっこい」口ではそう文句を言いながらもこちらの頬に触れた伊作の指先をそっと包み込む。「改善しようとはしてるんだけどなー」今回もだめかあとため息をついた伊作に俺が暖めてやるよと言おうとしたけれど、その前に隙ありっなんて唇を奪われた。
*
二人で無理やり収まった透明なビニール傘から仰ぎみた空から雨粒がたらんたらんとリズムをもって跳ねた。「なんでそういつも傘を壊すんだよ」ぶつぶつと留三郎は文句を言うけれど、言われたって、壊したくて壊しているわけではないのだ。それでもこの距離が嫌いじゃないのは自分も留三郎も同じはずだ。
*
あまいあまいマスカットティーが口の中に広がった。甘いけれど口当たりは軽い。「おいしい?」自分は急須で緑茶を入れながら伊作が首を傾げた。伊作はよくティーバックを買ってくる割に紅茶を飲まない。だって留三郎が飲んでるのを見たいんだもんなんて、ばかじゃないかと思っても嫌な気はしない。
引き寄せられるようにぺろりとその頬を舐めた。「―…なにしてんだよ」「おいしいのかなって思って」驚いたようにこちらを見た留三郎に悪気なく答えると留三郎は少しの沈黙の後大きく息を吐いた。「じゃあお返し」そんなこと言いながら触れられたのが唇では均衡がとれていない気がするのだけれど。
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「いつかは死ぬんだよ、留三郎」泣きそうな顔で伊作が言う。真っ暗な部屋にぼんやりと浮かぶその顔からはぽつり涙。夜だというのに忍装束のままなのは彼が任務帰りだからだろう。微かな血と土の臭い。「君が死んだらどうしよう」「ばあか、簡単には死なねぇよ」触れた頬は驚くほど冷たい。
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「おい、伊作まだ濡れてんぞ」留三郎のタオルを持った手がこちらの頭をとらえた。「まったく、お前が風邪ひいたらどうすんだよ」こないだだって散々だっただろうなんて、だけど、その指が皮膚に触れるたびに跳ねる心臓の方がどうにかなってしまいそうだってことを留三郎はわかっているのだろうか。
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一袋295円の安っぽいお酒入りのチョコレートを口の中で転がした。チョコの甘さとラムレーズンの味。「安っぽい」そう呟くと留三郎が「真実安いんだから我慢しろよ」ともう一粒押し込んできた。指までぺろりと舐めると躾がなってないだなんて、そんなおいしそうなものちらつかせた留三郎が悪いのだ
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緊張すると指先が冷たくなるんだって。そういうとこちらよりもひどく冷たい指先をしている留三郎が「これは冷えただけだ」なんてどうしてか不貞腐れたように言った。留三郎が冷え性じゃないことくらい、とっくに知っているのだけど、かわいいからそういうことにしといてあげることにした。
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指先の冷たさすら心地よいなんてどうかしている。「ひやっこい」口ではそう文句を言いながらもこちらの頬に触れた伊作の指先をそっと包み込む。「改善しようとはしてるんだけどなー」今回もだめかあとため息をついた伊作に俺が暖めてやるよと言おうとしたけれど、その前に隙ありっなんて唇を奪われた。
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二人で無理やり収まった透明なビニール傘から仰ぎみた空から雨粒がたらんたらんとリズムをもって跳ねた。「なんでそういつも傘を壊すんだよ」ぶつぶつと留三郎は文句を言うけれど、言われたって、壊したくて壊しているわけではないのだ。それでもこの距離が嫌いじゃないのは自分も留三郎も同じはずだ。
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あまいあまいマスカットティーが口の中に広がった。甘いけれど口当たりは軽い。「おいしい?」自分は急須で緑茶を入れながら伊作が首を傾げた。伊作はよくティーバックを買ってくる割に紅茶を飲まない。だって留三郎が飲んでるのを見たいんだもんなんて、ばかじゃないかと思っても嫌な気はしない。
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