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「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
04.20 *Sun
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10.19 *Tue
今日の再放送COAがかっこよすぎてふいた。
まじなにあの潮江・・・・・・好き!

今日も拍手たくさんありがとうございます(*´∀`*)
木勘木勘言いまくってたせいか木勘大好きですという素敵なお言葉をいただけておほーおほーおほー!私も木勘大好きです・・・!!!もうなんかあれだね、世の中に木勘好きさんがいらっしゃると思うだけでテンションあがるね↑↑
にんたまをはじめて来月でやっと一年なのですが、劇的というか、なにこれこんな幸せでいいのか、と思う出来事が多すぎて正直いまだに戸惑うことばかりです。にんたまを好きになって本当に楽しいなぁとしみじみ思います!
とくに食伊クラスタの方にはたくさんお話させていただいて、俺、死ぬんじゃないかなと思ったこともありました。幸せすぎて。
何が言いたいのか分からなくなってきましたが、少しでも私に素敵な時間を与えてくれたみなさんに恩返しできたらいいなぁと思います。ううう未熟者ではありますが皆さんに少しでもきゅんとかきゅんとかしてもらえるような文章を書くために精進しますね(`・ ω・´)
ところで一年くらい前のはまりたての頃の食伊妄想を読んでると「まじ、食満に夢見まくりwwwww」ってなります。あと困ったように笑う伊作が好きだったらしい。今は食満を困らせる小悪魔な笑みを浮かべる伊作が好きです。いや、伊作ならなんでも好きなんだけどね!

今日はツイッタログで食伊と木勘!
食伊の前半、どれだけ鬱なときに書いたんだろうwww



(食伊)

「昔の恋人なんかと楽しく話せないな」不機嫌そうに伊作がいった。運ばれてきたばかりのコーヒーの香りも心を落ち着かせないらしい。だから恋人じゃないって、なんて言い訳がましく言ってみたって信じてはもらえないだろう。「だからきっと留三郎と別れたら、もうすれちがっても話もしないと思うよ」



音が頭の中で渦巻く。ぐるぐる。気持ち悪い。ここしばらくこんなことはなかったのに―留三郎のせいだ、絶対に。電車内はひんやりとしているはずなのに、身体の熱さに泣いてしまいそうだった。どうして喧嘩なんかしたのだろう、と思う。留三郎がいないとこんな人混みですら耐えきれないのに。



「久しぶりにしようよ」かわいい顔で伊作が覗きこんでくる。なにを、なんて聞く意味もないだろう。よれたシーツは伊作が予測不可能な動きをしたせいだ。「おとといしただろ?」「一日も空いたら久しぶりだよ」拗ねた言葉が耳をくすぐった。

「留三郎はもうちょっと僕に構うべきだと思うんだよね」こちらの腹の上に当たり前のように腰を下ろした伊作がそんなことを言う。「いつも構ってやってるだろ」「もっと!」頬を膨らまして言う伊作はとてもわがままなのだけれど許してしまうのはきっと惚れた弱みってやつだろう。



(two of usで食伊)

二人でいる部屋なのにぽつんとさみしい。部屋の隅でこちらを見ようとしない留三郎は何の意地を張っているのだろう。意地っ張りなら自分も負けてはいないけれど。ケンカの原因はひどく些細なことで、だからもう僕はその理由を思い出せないけれど、ケンカをしているという事実はそこにあって動かない。

「とめさぶろ、」かけた声に返ってくる言葉はなくて、言葉だけがからからと畳に散らばった。留三郎がすべて許してくれるわけないこと、わかっていたはずだ。自分と同じ、まだ子供なのだから。わがままだったのかな、呟いた言葉がむなしく響いた。



(コヒノマージナルで食伊)

とぅるりららら。ご機嫌そうな伊作の鼻歌。へたくそ、と言ったのに伊作は笑った。からから、鈴の鳴るような声。「ねぇ、何の歌だと思う?」それどころかとても楽しそうに聞いてくる。夏の盛り、部屋は蒸し暑く開け放した障子からも風はない。脱ぎ捨てた上着は二人重ねるようにそのあたりに積んである。

答えないこちらに、「何だと思う?」と伊作が近づいてきた。あまり顔を近づけられるのは心臓によろしくないので遠ざけるように顔をずらして「しらねーよ」と言う。「あのね、恋のおまじないなんだよ」耳元で言われた言葉に期待してもいいのだろうか。



(Suffocationで食伊)

自分の首に手をかけたって死ねない、そんなことはわかっているのだ。「ずるいなぁ」ここにはいない留三郎に向かって声をかけた。留三郎のいない世界なんて生きてたってなんも意味もないのに息を止めることさえ留三郎は許してくれないのだ。こんなにひどい仕打ちってないと思う。



いそいそと留三郎の服に手を掛けた。困ったように眉を下げた留三郎が「なにしてんだよ」と言うから「だってするんでしょう?」と返してやる。否定してこない唇にキスをすると諦めたように「じゃあ今日は伊作に全部任せた」なんて望むところだ。



(ヌード写真集な木勘)

「ばかもん、見せるもんじゃないだろう」先生がカメラを遠くへやった。「ねぇ、先生それどういう意味?」伝わってくる体温の熱さに心臓はドキドキしてるけれど気づかないふりをする。もしかしなくても絡めた指からばれているだろうけど。

「まったく」唐突に後ろで先生がため息をつく。どうしてだか後ろから抱き締められている格好だから、身体も動かせないし、思考もうまく働かない。「お前は少し無防備が過ぎるな」緩やかに首筋を這う息が、熱い。

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