「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
ぎょええええええええええええええええ!!!
・・・ふう、すいません。ちょっと叫ばずにはいられない出来事があったので。あ、いい方向になので大丈夫です。あ、けど就職関連じゃないですそっちはむしろお前もっとがんばれっていう。
こんなに幸せで大丈夫か?ちょっとなにこれ。
ところで「僕のドラえ.もんになって」って雷蔵に言われて必死でドラ.えもんになりきろうとする鉢屋三郎ってありなんじゃないかなって思います。食満は伊作に「ドラえも.ん欲しい」って言われても「ばぁか、お前には俺がいるだろ」っていうバカップルだと信じて疑っていません。けど影でドラえ.もんについて一生懸命調べてるといいよね。
更新!
竹くく*「砂糖水」
日記ログです。タイトルは天野月子さんの同名の曲から。
この曲が本当に好きすぎて・・・。
今日はついったろぐ食伊です。
だいぶやってなかったのでいったいどれを載せてないのかもわからない。
・・・ふう、すいません。ちょっと叫ばずにはいられない出来事があったので。あ、いい方向になので大丈夫です。あ、けど就職関連じゃないですそっちはむしろお前もっとがんばれっていう。
こんなに幸せで大丈夫か?ちょっとなにこれ。
ところで「僕のドラえ.もんになって」って雷蔵に言われて必死でドラ.えもんになりきろうとする鉢屋三郎ってありなんじゃないかなって思います。食満は伊作に「ドラえも.ん欲しい」って言われても「ばぁか、お前には俺がいるだろ」っていうバカップルだと信じて疑っていません。けど影でドラえ.もんについて一生懸命調べてるといいよね。
更新!
竹くく*「砂糖水」
日記ログです。タイトルは天野月子さんの同名の曲から。
この曲が本当に好きすぎて・・・。
今日はついったろぐ食伊です。
だいぶやってなかったのでいったいどれを載せてないのかもわからない。
*
星空、雪道、白い息、それから伊作の鼻歌。珍しく雪を降らせた雲は、空っ風に流されてすでに頭上にはない。夜空には星が瞬いて、街灯の光は夜中の街を白く照らしている。スキップでもし始めそうな伊作の腕を慌てて掴んだ。「こけるだろ?」「心配性だなぁ」なんていつもの自分を振り返ってほしい。
*
二人で暮らすアパートまで行くには、少し急で長い坂を上らなければいけない。どっしりと食材を抱えた袋を二人で持ってアパートを目指す。だから俺が持つっていってるだろ、と留三郎はいうけど無理やりそうしないのはきっとこの状態を少なからず楽しんでいるんだと勝手に解釈しておくことにする。
*
テレビもつけない夜は時間の流れが遅く感じる。やっと買ったミステリの新刊を留三郎に寄りかかって読む。留三郎の視線は、手元の新聞に落とされていて、僕はたまにちらりとそれを見てくすぐったい気持ちになるのだ。「なんだよ伊作」……まあ、見すぎて気付かれるのがオチなのだけど。
*
例えば溶け切らないくらいの砂糖をいれた甘い甘い、留三郎なら甘ったるいと拗ねるだろうコーヒー。それは僕が留三郎を思う気持ちによく似ている。ざらりと首筋を舐める舌に伝わってくるのがしょっぱい汗の味だったとしてもだ。僕の気持ちは甘ったるく重く、僕とその手を離さない留三郎を沈めていく。
*
「留三郎、さむいー!!」ばたんとその背中に飛び付く。暖かな体温が緩やかに指先に熱を伝えてきた。「そりゃあ冬だからな」そっけなく留三郎はそう言ったけどこちらの手を包むように両の手が動く。ちらりと見つめ合ってどちらからともなく笑った。じんわりと心まで暖まっていく気がした。
*
朝の歩道橋からみる風景はひどく静かだった。車の音一つしない。頬を膨らませた伊作はこちらを見ることはせずに、信号機が意味もなく変わっていくのを見ていた。ケンカなんていつだってしているようなもんだけど、そろそろ仲直りしたい。「伊作、」「なに留三郎」ちらりとも見ずに短く吐き捨てられた。
だけどその伊作の顔が本当に怒っていないことは、緩んだ頬のせいで明白だった。それでも指摘すればまた怒らせてしまうだろうから「悪かったって」と素直に謝る。「はちみつ入りドーナッツ」そう言った伊作がこちらの腕を自然に取る。馴染んだ体温を指先に感じながらコンビニまでの道のりを歩き始めた。
星空、雪道、白い息、それから伊作の鼻歌。珍しく雪を降らせた雲は、空っ風に流されてすでに頭上にはない。夜空には星が瞬いて、街灯の光は夜中の街を白く照らしている。スキップでもし始めそうな伊作の腕を慌てて掴んだ。「こけるだろ?」「心配性だなぁ」なんていつもの自分を振り返ってほしい。
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二人で暮らすアパートまで行くには、少し急で長い坂を上らなければいけない。どっしりと食材を抱えた袋を二人で持ってアパートを目指す。だから俺が持つっていってるだろ、と留三郎はいうけど無理やりそうしないのはきっとこの状態を少なからず楽しんでいるんだと勝手に解釈しておくことにする。
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テレビもつけない夜は時間の流れが遅く感じる。やっと買ったミステリの新刊を留三郎に寄りかかって読む。留三郎の視線は、手元の新聞に落とされていて、僕はたまにちらりとそれを見てくすぐったい気持ちになるのだ。「なんだよ伊作」……まあ、見すぎて気付かれるのがオチなのだけど。
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例えば溶け切らないくらいの砂糖をいれた甘い甘い、留三郎なら甘ったるいと拗ねるだろうコーヒー。それは僕が留三郎を思う気持ちによく似ている。ざらりと首筋を舐める舌に伝わってくるのがしょっぱい汗の味だったとしてもだ。僕の気持ちは甘ったるく重く、僕とその手を離さない留三郎を沈めていく。
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「留三郎、さむいー!!」ばたんとその背中に飛び付く。暖かな体温が緩やかに指先に熱を伝えてきた。「そりゃあ冬だからな」そっけなく留三郎はそう言ったけどこちらの手を包むように両の手が動く。ちらりと見つめ合ってどちらからともなく笑った。じんわりと心まで暖まっていく気がした。
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朝の歩道橋からみる風景はひどく静かだった。車の音一つしない。頬を膨らませた伊作はこちらを見ることはせずに、信号機が意味もなく変わっていくのを見ていた。ケンカなんていつだってしているようなもんだけど、そろそろ仲直りしたい。「伊作、」「なに留三郎」ちらりとも見ずに短く吐き捨てられた。
だけどその伊作の顔が本当に怒っていないことは、緩んだ頬のせいで明白だった。それでも指摘すればまた怒らせてしまうだろうから「悪かったって」と素直に謝る。「はちみつ入りドーナッツ」そう言った伊作がこちらの腕を自然に取る。馴染んだ体温を指先に感じながらコンビニまでの道のりを歩き始めた。
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