しょうもない感じで更新です。
rkrn食伊＊「だから、目を閉じて」
企画サイト様のチャットをのぞいてみたら食満伊エロ話でうはうは気分で睡眠に移行しようとしたらものすごい風が吹いてて、そういや黄砂も飛ぶとか言ってたなぁとか思い出したらできていたお話です。
なにが言いたいかというとつまりえろです。しかし艶めかしさはどこにも感じられないな！不思議！食満が気持ち悪いだけの話になりました。いつもどおり！
タイトルはサディスティックアップルさまからお借りしました。

次は某様にささげる孫さもを書きます。
あと拍手もそろそろ変えどきなのでそれもやりたいなぁと。

以下孫さもでいつも通り。

＊

見知った背中に思いっきり飛びついた。驚いたのと呆れたのを半分こしたような声で左門？とぶつかった先の孫兵がこちらの名前を呼んだ。少しかすれている。孫兵の背中で見えないけれどきっと彼の前には作ったばかりの誰かのお墓があって、そうして彼が泣いていたことくらいお見通しなのだ。―それから、泣いていたって気がついて欲しくないことくらい、わかってる。

「星を見に行こう！」

だから場違いな言葉で孫兵を誘う。孫兵はどうして？と聞いてくるから私が孫兵と一緒に星を見たいからだ、と答えた。一瞬言葉を見失ったらしい孫兵はすぐに、困ったような、けれど先ほどよりも明るい笑い声を落とす。左門はたまにとても唐突だね、とこちらの右手を取る。その顔がちゃんと笑っていることを確認して、嬉しくなった。
孫兵が笑うと言うならきっと私は世界くらいぶっ飛ばせるだろうな、なんてそんなどうしようもないことを思った。