「改行が」じゃなくて「改行も」じゃないかと思う今日この頃
♥ キスしてほしい
そんなわけで更新しました!(昨日の夜中に)
食伊♀*「忘れるなんてもったいなくてできません」
妹が素敵なネタを提供してくれたのでかっとなって書いた。食満さんと善法寺って呼び合うまだ付き合っていない食満伊ってかわいいんじゃないかなと思います。
そして本日も拍手たくさんありがとうございました!
お返事は一文の下にありますので心当たりの方はどうぞ(*´∀`*)
拍手だけの方も本当にありがとうございました!
今日はキスの日で恋文の日らしいとどこかで聞いたのでそんな食伊を。
食伊♀*「忘れるなんてもったいなくてできません」
妹が素敵なネタを提供してくれたのでかっとなって書いた。食満さんと善法寺って呼び合うまだ付き合っていない食満伊ってかわいいんじゃないかなと思います。
そして本日も拍手たくさんありがとうございました!
お返事は一文の下にありますので心当たりの方はどうぞ(*´∀`*)
拍手だけの方も本当にありがとうございました!
今日はキスの日で恋文の日らしいとどこかで聞いたのでそんな食伊を。
*
昨日までの暖かさとは裏腹に唐突に寒くなった気温にぶるりと身震いをしながら長屋の戸を開ける。同室の伊作はまだ医務室にでも詰めているらしく姿は見えない。だから部屋は、閉め切ってあった独特の空気の匂いをしているけれど寒いままだった。もう一度ぶるりと震えて肩を抱きながら部屋に入る。
季節の変わり目は厄介なんだと言っていた伊作の声を思いだして、ふと笑みをこぼした。これだけ暑さと寒さが入れ替わりに来たら保健室は大盛況なのかもしれなかった。うつされなきゃいいが、と思う。思うけれど伊作はこういうときには絶対風邪をひかずに変にはずれたタイミングで風邪をひくことを思い出して、心配は無用かなと嘆息する。それよりも自分の心配をした方がいいかもしれない。
そう思って自分の文机の前に座る。今にも滴を落としそうな空は暗く、だから勿論部屋も暗い。灯りをつけようとしてふと机の上に置いた覚えのない、見慣れた筆跡の紙切れがぺろんとのっている。
「留三郎へ、今日は帰れそうにないから暖かくして寝ててね」
残された置き手紙はそんな書き出しから始まっている。今更こんなこと書きのこさなくてもいいのに、と思うのだけれど最後の一文を見て一気に頬の筋肉がゆるむのを感じた。曰く、『きっと明日には疲れて帰ってくるから、そしたらお帰りのキスをしてね』なんていったいこちらの頬の筋肉を緩めてどうしようというのだろう。
*
『それからキスをいたしましょう、いやならよします』
たぶん芥川が婚約者に送ったラブレターの一節だったと思うんですが、これ知ったときいつかこれでお話書きたいなぁと思っていたのです。
拍手お返事!
しゅんさん*
わーわーしゅんさん!こちらこそこちらではお久しぶりです!拍手とコメントありがとうございました。いっぱいきゅん補充させていただきました(´∀`)
三木が下級生たちにこういう恋愛のお話をいろいろしてたらかわいいなぁと思います^w^ 孫兵的にはあんまりそういうことうえつけてほしくないんだけど、たまにこういうかわいいことも言っちゃってくれたりして強く文句言えなかったりするとなおいいですよね!
孫さもはもう、お前ら実はそうなるために生まれたんじゃねーのレベルでぴったり合致するからすごいにやにやしちゃいますよね……!わかりますわかります、二人で世界が完結出来ちゃうんですよね…はぁもう、かわいい>///<
木下先生と勘ちゃんの距離感はもう、絶対領域ですよね(意味がわからないよ…)この二人にもいろんなロマンが詰まりすぎてて毎日にやにや大変です笑
他のお話にも目を通していただいてありがとうございます!
これからもついったなどで仲良くしていただけると嬉しいです(*´∀`*)
そしてぜひレインボーガールな孫さもを…←
本当に拍手とコメント、ありがとうございました!
昨日までの暖かさとは裏腹に唐突に寒くなった気温にぶるりと身震いをしながら長屋の戸を開ける。同室の伊作はまだ医務室にでも詰めているらしく姿は見えない。だから部屋は、閉め切ってあった独特の空気の匂いをしているけれど寒いままだった。もう一度ぶるりと震えて肩を抱きながら部屋に入る。
季節の変わり目は厄介なんだと言っていた伊作の声を思いだして、ふと笑みをこぼした。これだけ暑さと寒さが入れ替わりに来たら保健室は大盛況なのかもしれなかった。うつされなきゃいいが、と思う。思うけれど伊作はこういうときには絶対風邪をひかずに変にはずれたタイミングで風邪をひくことを思い出して、心配は無用かなと嘆息する。それよりも自分の心配をした方がいいかもしれない。
そう思って自分の文机の前に座る。今にも滴を落としそうな空は暗く、だから勿論部屋も暗い。灯りをつけようとしてふと机の上に置いた覚えのない、見慣れた筆跡の紙切れがぺろんとのっている。
「留三郎へ、今日は帰れそうにないから暖かくして寝ててね」
残された置き手紙はそんな書き出しから始まっている。今更こんなこと書きのこさなくてもいいのに、と思うのだけれど最後の一文を見て一気に頬の筋肉がゆるむのを感じた。曰く、『きっと明日には疲れて帰ってくるから、そしたらお帰りのキスをしてね』なんていったいこちらの頬の筋肉を緩めてどうしようというのだろう。
*
『それからキスをいたしましょう、いやならよします』
たぶん芥川が婚約者に送ったラブレターの一節だったと思うんですが、これ知ったときいつかこれでお話書きたいなぁと思っていたのです。
拍手お返事!
しゅんさん*
わーわーしゅんさん!こちらこそこちらではお久しぶりです!拍手とコメントありがとうございました。いっぱいきゅん補充させていただきました(´∀`)
三木が下級生たちにこういう恋愛のお話をいろいろしてたらかわいいなぁと思います^w^ 孫兵的にはあんまりそういうことうえつけてほしくないんだけど、たまにこういうかわいいことも言っちゃってくれたりして強く文句言えなかったりするとなおいいですよね!
孫さもはもう、お前ら実はそうなるために生まれたんじゃねーのレベルでぴったり合致するからすごいにやにやしちゃいますよね……!わかりますわかります、二人で世界が完結出来ちゃうんですよね…はぁもう、かわいい>///<
木下先生と勘ちゃんの距離感はもう、絶対領域ですよね(意味がわからないよ…)この二人にもいろんなロマンが詰まりすぎてて毎日にやにや大変です笑
他のお話にも目を通していただいてありがとうございます!
これからもついったなどで仲良くしていただけると嬉しいです(*´∀`*)
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毒虫野郎と方向音痴
どんなにきみがすきだかあててごらん
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その笑顔で殺して
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