5いの日！

5いの日が来るのはおおいにめでたい出来事だと思うのですがもう5月だなんて信じたくないよ・・・あ、けどせっかく5月なので一週間くらい5年生強化月間やりたいですね。とりあえず雷が怖い竹谷君を書きたいです。
しかしにんたまはまず、原稿にある程度のめどをつけなければ・・・
あと来るべき6月に備えていろいろ書きたいな。6年強化月間したい！

そういえばぴくしぶにイナイレ円風あげました。ぴくしぶ見返してて気がついたんですが、タイトルが大抵不穏な予感をさせる・・・そしてこっそり基緑ときどふどでも書きたいお話があるので妄想が指に追いつかなさすぎる！

そして気持ち悪い速度の反応すみませんｗｗこんなところを見ていないで早くプロットを立てる作業に戻るんだ！明日明後日中にはきちんとしたお返事をいいにいきたい！


今日は5いの日なので木勘！

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その背中に寄り添って体温を感じるのは久しぶりだった。学園長から唐突に言い渡されたお使いは案外骨の折れるもので一週間ほど学園を留守にしてしまったから。お昼頃には学園についていたはずなのだけれど同級生たちに囲まれてしまったため、一番会いたかった人に会いに来れたのはすでに日が向こう側に沈もうとしているときだった。
帰ったのか、と気配にそれだけを放つ後ろ姿がどうしてかいつもよりも小さく見えて、だからそっと寄り添った。暖かな体温を欲していたのは、もしかしたら自分かもしれないけれど。

「ねぇ、先生」

なにも言わずに、だけどこちらがその背に寄り掛かったことを拒まなかった木下は普段の怒鳴り声よりもだいぶトーンを落とした声で「なんだ、勘右衛門」という。久々に呼ばれた名前に胸がきゅんとなる。

「先生、さみしくなかったですか」

俺は、先生に会いたかった。
ぼそりと呟くと呆れたようなため息をつかれた。お前がいなくてだいぶ静かだったわい、と嫌味のようにいうけれどそこにわかりやすく含ませてくれたさみしさに気がつかないわけない。なんだか嬉しくなって笑いをこぼす。一週間分のさみしさは重なり合って、ゆっくりと心臓を満たす幸せになった。


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あなたと私にできる事/安藤裕子