更新しましたー
竹くく＊「Flowering」
タイトルは同名のミク曲から。これともう一つとある曲を延々とリピートしてたら脳内で竹くくが結婚してくれました(｀・ ω・´)ｷﾘｯ

そういえば今日のあにんたまは神でしたね・・・・・・！！
木下先生とか木下先生とか木下先生とか全力で俺向けすぎて////
もう、木下先生笑ってるとかかわいい・・・！かわいい・・・！
さっき見たばっかりでいまだにどうしたらいいのかわかりません・・・。鉄丸なんであんなにかわいいの鉄丸・・・！！！！

そんなわけでついったでちょろっと書いた木→←←勘に少しつけ足したものが続いております。＼木勘はやれ／

＊

緩やかに触れられた背骨をぞくりと駆け上がった感覚。それはけして勘右衛門の手が冷たかったわけではなく、そう、その指先から伝わってくる密やかな気持ちが心を揺らすからだ。木下先生、泣きそうな声で呼ばれるけれど気が付かないふりをした。

―己の中に疼く劣情も見ないふりをした。

いつからだろう、幼子の指先から感じる熱を心地よいと思うようになったのは。触れられた個所から心臓へと、駆け上っていく何かの意味を知ってしまったのは。恋なんてしない、と決めているのに勘右衛門の指先はそれを忘れさせようとする。

「せんせい」

呟く声が鼓膜をゆするけれど、聞こえないふりをした。その声に込められた意味も、揺すられる心の意味も、知らないふりをした。


＊
木下先生に勘ちゃんのことを「幼子」っていわせ隊